【開催報告】
中産連ビル愛好家の集い2025
~まだまだあるぞ!推しの魅力~
2026年7月18日(土)に開催した中産連ビル主催イベント「中産連ビル愛好家の集い2026~まだまだあるぞ!推しの魅力~」は、無事に終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回の講演会講師・座談会では株式会社坂倉建築研究所大阪事務所長の田口様、座談会・館内の見学ツアーでは名古屋渋ビル研究会の寺嶋様、謡口様、そして中村デザイン室・STILL LIFE主宰の中村様よりご協力をいただき本当にありがとうございました。
更に懇親会でのブース展示では、名古屋渋ビル研究会、中村デザイン室・STILL LIFEに加えて、中産連ビルが推進する「学び支援プロジェクト」でコラボしている名古屋デザイナーアカデミーの皆様にもご協力いただきました。皆様には重ねて感謝申し上げます。
さて、今年のイベントは中産連ビルが2回目となる主催イベントとなりました。参加申込方法も昨年の先着順から、一定の応募期間を設けました。大変多くの方々よりエントリーをいただき抽選で選ばれた方々にご参加いただきました。
当日は、一般参加の皆様とともに多くの学生さんにもご参加いただき総勢約60名で盛り上がることができました。
講演会では、2階2Aを会場として株式会社坂倉建築研究所大阪事務所長の田口様よりご講演いただきました。
坂倉準三氏の人となりや建築思想の紹介からはじまり師ル・コルビジュエ氏との出会い、坂倉氏の作品や活躍の変遷などを詳細にご紹介いただきました。
また、モダニズム建築の五原則や黄金比などの説明を通じて中産連ビルの建築デザインは一定の法則が存在するのでは、といった興味深い仮説を田口所長独自の視点からご紹介いただきました。
次に座談会では、田口様、寺嶋様、謡口様、中村様にご登壇いただき中産連ビルとの出会い等についてご紹介いただきました。
続いて参加者からの質問にお答えする形でスタートいたしました。
参加者の皆様からは坂倉氏の建築思想に関する質問をはじめ、学生さんからは現在研究している内容や方向性などについての質問があり、学生さんには経験を踏まえ応援する内容で回答いただきました。
最後に、登壇者よりこの後に行う見学ツアーについて見所など観察ポイントをアドバイスしていただきました。
館内の見学ツアーは、3グループに分かれて行いました。見学は4階屋上、4階AB室、3階AB室、1階のエントランス、地下の金庫などを、それぞれのグループ引率者の説明のもとに熱心に見入っていました。
普段は解放していない箇所の見学も体験でき皆様たいへん興味深く見学ツアーを堪能いただきました。
懇親会は会場を2階2Cに移動して開催いたしました。最初に見学ツアーで分かれた3グループ毎のテーブルにお集まりいただき、参加者の皆様より自己紹介や意見交換など活発にご発言いただきました。
その後はフリーの時間として展示ブースの見学や参加者間での交流など皆様思い思いに盛り上がることができました。
なお、今回の展示ブースは名古屋渋ビル研究会より中産連ビル特別編集号を含め、新刊から歴代の名古屋渋ビル手帖の販売や中村デザイン室・STILL LIFEより坂倉氏がデザインした天童木工社製の小椅子、イサム・ノグチ オゼキ製の照明、坂倉氏に関連する書籍を展示いただきました。
更に、名古屋デザイナーアカデミーより昨年11月に中産連ビルにて開催したイベントのパネル紹介、中産連ビルからは本館の改装資料写真集や新聞でとりあげられた掲載記事の紹介など盛りだくさんな内容となりました。
最後にサプライズのお土産をお受け取りになり集合記念写真を撮り終えて好評のうちにイベントを終了することができました。
今回のイベントは「まだまだあるぞ!推しの魅力」がテーマでしたが、中産連ビルの「推しポイント」を再発見・堪能することができたと思います。